ここでクリアー

〜井戸枠、その他〜

井戸枠用塩ビ管

使用した井戸枠用塩ビ管

塩ビ管VU150 4mx2本、2mx1本の3本使用。(予定より深さが浅くなり1mx1本はあまった)

それぞれ片側にあらかじめ接続用ソケットを接着。 1本目の半分(2m)に透水用のスリットを入れ寒冷紗で4重巻きにした。

(写真の上でクリックすると拡大、再度クリックすると元に戻ります) 


waku
井戸枠に使用した塩ビ管
waku
井戸枠に使用した塩ビ管
ここでクリアー

井戸枠用の塩ビ管挿入

3本を接着しながら挿入したので、接着養生時に保持する道具(保持機)を吊りバンド金具と木枠で作成した。 木枠は掘り穴より大き目の1辺約40cmで作成。

waku
塩ビ管の井戸穴への挿入作業に使用した用具
waku
塩ビ管の井戸穴への挿入作業に使用した用具
ここでクリアー

1本目(4m)挿入:

ソケットの直ぐ下を保持機で締め付けたまま掘り穴に挿入、保持機(木枠)は掘り穴口で引っかかって止まり塩ビ管は保持されたまま穴の中で宙ぶらりん。塩ビ管が垂直になるように保持機木枠4辺の高さを調整。

 

2本目(4m)接着、挿入:

1本目ソケットと2本目塩ビ管の接着部分に接着剤を塗り、2本目塩ビ管を立ててソケットに差し込む、塩ビ管の自重でソケットのストッパーまで挿入できたのでそのまま養生、塩ビ管が傾かないように簡単な支えをした。(この時の塩ビ管総重量約35kg。この接着がはずれたら悲劇なので養生に少し時間をかけた) 接着養生後、保持機の締め付けを緩め全体を徐々に下ろし、2本目ソケット直下で再度締め付け。

 

3本目(2m)接着、挿入:

2本目と同様に3本目を接着養生。その後締め付けをはずし一気に落とし挿入完了。

かなりの力仕事であった。

waku
塩ビ管の井戸穴への挿入作業に使用した用具と作業
waku
塩ビ管の井戸穴への挿入作業に使用した用具と作業
ここでクリアー

その他

ここでクリアー

ガチャポン仮設&試運転

pump

ガチャポン仮設

井戸枠挿入後、埋め戻しは最初にDIYショップで買った砂利を約8袋投入し、そのあと土嚢で保管していた粘土等の土砂約50袋をすべて埋め戻した。

ガチャポンを仮設、汲み上げを開始。 連続汲み上げでも枯れず、汲み上げをやめるとすぐ水位が元に戻る水脈であった。 ただ、水質は残念ながらカナケ気味。

ガチャポンの本格据付と足元整理(レンガ打ち)を残し、とりあえず完成とした。
ちなみに井戸掘り開始から完成までの全工程(作業)のうち、道具作り(構想練り、部材手当てを含む)が7〜8割で、掘削作業が2〜3割の割合であった。

試行錯誤し、また途中いろいろハプニングがあったが、何とか第2の帯水層まで到達し、水質いまいちだが水量たっぷりの井戸が掘れ、それなりの目標達成の喜びを感じる。
自分で出来る井戸掘りのきっかけを作っていただいた諸先輩に感謝。

 

このページの最初に戻る

 

ここでクリアー
inserted by FC2 system